2005年9月18日(日) 第5回なんくるフィールド塾
 「反戦地主に会いに行こう!」

 なんくるフィールド塾開講以来、最高の参加者を得た今回の「反戦地主に会いに行こう!」。47名中17名は大学生でした。世代間で情報を共有し、現在の反戦運動へ力を繋いでいこうというこの講座の趣旨にかなったものとなり、スタッフ全員大喜びでした。

 「平和学習の行程の中に反戦地主の話が組み込まれることはよくあるが、1日中、反戦地主の話を聞くためだけに講座を設けるということは、初めてのことです」とガイドの安里秀雄さん。「権利と財産を守る軍用地主会」(いわゆる反戦地主会)の皆さんも総力を挙げて取り組んでくださいました。


 宮城正雄さん(普天間基地)、知花昌一さん(象のオリ)、池原秀明さん(嘉手納弾薬庫)、照屋秀伝さん・真栄城玄徳さん(ともに嘉手納基地)がそれぞれの活動の場で、また自分の土地が奪われている基地に向かって、思いを語ってくださいました。

 印象深かったのは、最後に立ち寄ったくすぬち平和文化館でのこと。館長の真栄城さんがおっしゃった「確実に、ぼくらの努力によって社会がよくなっていくように。今日よりは明日、明日よりはあさってと、希望が見える社会にするように」契約拒否をしているという言葉でした。世界中で起こる戦争や暴力を止めきれない無力感に苛まれながらも、それでも諦めない、活動を止めない「ぼくらの努力」を信じる力が、ここにはあると感じました。そして、反戦地主のみなさんが日々の暮らしの中で闘い続けるには、私たち市民の精神的な後押しが必要だとも感じました。

 私たちは学習を通して人と出会い、その力を与え合うことができます。この力を辺野古の闘いへとつないでいきたいです。次回はいよいよその辺野古へ。今回同様多くの参加者を得られるよう、精一杯取り組んでいきます。



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