2007年度は様々な問題が大きな山場を迎えようとしています。地裁判決を迎える「大江・岩波裁判」に加え、それに結びつく教科書検定問題などの沖縄戦の実相を消し去ろうとする一連の問題。さらには米軍の機能強化につながる東村高江でのヘリパッド増設や、辺野古新基地建設に向けた動きの加速といった問題です。地元の声に蓋をし、強行されようとしているこれらの動きに迅速に対応するためには、個人個人の知識の蓄積にとどまらず、人的ネットワークを作りながらそれぞれの活動に生かせるような学習の機会を作ることが求められています。
そうしたことを念頭において、学習部会では上記に挙げたテーマに関する学習会を中心に、今年度も引き続き情勢に応じたテーマについての学習会を行います。ここ数年間重視してきた「現場で」、「当事者と一緒に」という力点は継承しながら、より確かに学び・つながる場所を作ることにつとめます。そのような学習会内容の充実だけにとどまらず、2006年度の課題となった学習内容の記録化・共有化に向けての取り組み、参加者の声を学習会運営に取り入れていくための工夫などを積極的に行い、より一層魅力的な学習会作りに励んでいきます。
[活動方針]
以下のような方針で年10回程度の有意義な学習会を開催します。
1. テーマに関して
(1) 情勢に応じたテーマについての学習会を行う。
(2) 「大江・岩波裁判」、教科書問題、高江、辺野古の新基地建設に関する学習の機会を積極的に設ける
2. 学習会の目的に関して
(1) 学習のための学習ではない、会の活動や個々人の活動に寄与する学習の場を作る。
3. 学習方法に関して
(1) 「現場で」「当事者と一緒に」というスタイルを重視する。
4. 学習会の告知方法に関して
(1) より確実、スムースな学習会の告知方法確立のための工夫を行う。
5. 部会体制について
(1) 部会員を増やす。
(2) 部会を最低月一回は定例で行う。
(3) 早期に年度の学習会開催計画を立てる。
(4) 役割分担を明確にし、一部に負担がかからないようにする。
6. その他
(1) 積極的に音声、映像等を用いて学習内容の記録を行い、参加者以外でも学習会の内容を共有できるようにすることに重点をおく。そのための方法として、まずは会報やホームページなど既存の媒体を活用していく。
(2) 会員・学習会参加者の声を集めるための工夫を積極的に行う。