コウモリと共存しながらガマを調査・活用するために、ぜひご一読ください

*沖縄島のコウモリ

沖縄島のコウモリ

種類 分布 体重 昼のねぐら 食べ物 新カテゴリー

オキナワコキクガシラコウモリ

小型コウモリ 全域 6.5〜9g 洞穴 昆虫 絶滅危惧1B類

リュウキュウユビナガコウモリ

小型コウモリ 全域 8〜11g 洞穴 昆虫 絶滅危惧1B類
リュウキュウテングコウモリ 小型コウモリ 北部 5〜8g 樹洞 昆虫 絶滅危惧1B類
(96年発見新種)
ヤンバルホオヒゲコウモリ 小型コウモリ 北部 4〜7g 樹洞、シダ
類の葉など
昆虫 絶滅危惧1A類
(96年発見新種)
アブラコウモリ(イエコウモリ) 小型コウモリ 中南部 5〜10g 昆虫 絶滅危惧2類
オリイオオコウモリ オオコウモリ 全域 450〜
500g
樹の樹冠部

果実・花蜜・
花粉・葉

準絶滅危惧


*コウモリについて学んだこと

・沖縄に棲んでいるコウモリで洞穴性コウモリは2種(2種とも絶滅危惧1B類)

・洞穴性コウモリにとってのガマの役割
  天敵から身を守る場 エネルギー代謝を抑える場 出産・保育の場

・洞穴性コウモリのガマの利用の仕方
  繁殖のために利用するガマ(繁殖洞)(高温になるガマ)
  冬を過ごすためのガマ(低温になるガマ;代謝を落とすため)
  どんなガマでもいいというわけではない

・コウモリは1年に1頭しか子どもを生まない


*コウモリと共存するために絶対にしてはいけないこと(活動と照らし合わせて)

・繁殖期(5月上旬〜7月中旬)に繁殖洞に入らない
  メスが育児中の子を放棄してしまう=幼獣が死んでしまう
  飛ぶことがまだ下手な幼獣が落ちてしまう=幼獣が死んでしまう

・捕獲したり、触れたりしない法律で禁じられています

・直接照らしたり、いくつものライトで照らしたりしない



洞穴に棲むコウモリの写真

オキナワコキクガシラコウモリ (絶滅危惧1B類)
出産:5月末
(幼獣は6月末〜7月初旬には飛び始める

その他:長距離の移動はしない。通常のねぐらの他に温湿度変化の少なく人による撹乱のない出産・保育用の洞窟(繁殖洞)も必要とする

リュウキュウユビナガコウモリ (絶滅危惧1B類)
出産:5月末〜6月初旬
(幼獣は7月〜8月には飛び始める)

その他:洞窟間の季節的な移動を行う。メスが出産・保育時期に特定の洞窟(繁殖洞)に集合する


改訂版 レッドデータ沖縄(動物編)


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